5ireChain

5ireChain(次世代の持続可能なブロックチェーン)

5ireChainとは

ここでは、最近僕が注目している、5ireChainについて公式ブログの一番最初の投稿に大まかな解説が載ってあったので、
それをGoogle翻訳で翻訳した内容を、分かりやすく伝えていきたいと思います(解釈に誤りがあるかも知れませんので正しく知りたい方は、原文を参照下さい。)
原文リンク→https://blog.5ire.org/introducing-5ire-chain-161e5790e4f7

5ireChainは「持続可能性をもたらすブロックチェーン」と謳っています。

ただ単に、金銭的な利益だけを追求するのではなく、社会に有益(ベネフィット)で持続可能なブロックチェーンを目指しています。
それを可能にするのが、第五世代のブロックチェーンシステム、「プルーフオブ・ファイア・コンセンサスメカニズム」と、「報酬分配メカニズム」です。
これが、ガバナンス制度を保ちながら多くの投資家やブロックチェーン利用者を増やしていく原動力になっていきます。

※プルーフオブ〜、とはブロックチェーンの計算システムの仕組みの事です。ビットコインは、ブロックチェーンで処理される情報を計算をするのに、停電を起こしてしまうほど膨大な電力が必要で、地域社会への悪影響と、環境破壊が大きな問題となっていました。5ireはそれを解決するための計算システムを持っているということです。

※コンセンサスメカニズムとは、ブロックチェーンの情報を勝手に書き換えられないために、複数の管理者の合意(コンセンサス)によって情報を処理するセキュリティシステムです。

※ガバナンス制度とは、ブロックチェーンの方針を1人の管理者が独断で決めるのではなく、利用者の投票によって決定する仕組みの事です。

5ireChainの目標は、公共の利益に根ざした仕組みをブロックチェーンシステムに組み込むことで、その持続可能性を保証する事です。

フレームワーク

●設計による持続可能性
5ireChainの目標はユーザー中心の持続可能なシステムを構築する事です。コンセンサスメカニズムと、ランタイムロジック(プログラム実行のロジック)が持続可能になることが大きなインセンティブ(このブロックチェーンを利用する動機)になります。

●セキュリティ
最先端の技術とプルーフオブステークシステムにより、古いブロックチェーンには無い高いセキュリティを持つことができます。

●トランザクションスケーラビリティ
ブロックチェーンを現実世界に応用するためには、高いスケーラビリティが要求されます。5ireChainはそれに耐えうるスケーラビリティを持っています。
スケーラビリティとは、ブロックチェーンが情報を処理できる容量の事です。時価総額第2位のイーサリアムは、情報を処理する容量がパンク状態になっていることが問題になっています。

●ガバナンスと民主主義
5ireChainは誰でもガバナンス(投票)に参加できて、システムの変更を提案することができます。

●将来性のあるフォークレスアップグレード
5ireChainはハードフォークすることなく、そのシステムをアップグレードすることができます。この実行は利用者のガバナンス(投票)によって決められます。
ハードフォークとは、ブロックチェーンの容量アップのために、古いブロックチェーンを元にして、新しいブロックチェーンを作成する事です。ただ従来のブロックチェーンでは、ハードフォークをすると、古いブロックチェーンと新しいブロックチェーンとの間に互換性がなくなってしまうことが今まで問題となっていました。

●相互運用性
5ireChainは様々なブロックチェーンと相互運用する機能を備えており、ブリッジを介して他のブロックチェーンとあらゆる種類のデータを送受信するクロスブロックチェーン転送を可能にします。
※クロスチェーンとはブロックチェーン同士を繋ぐシステムのことで、いまだに実現に至っているブロックチェーンは少ないです。代表的なものにコスモスブロックチェーンのIBCがあります。

結論

5ireChainは他の多くのブロックチェーンやプロジェクトとと繋がり、広く拡張性を持ちながら、5ireChain自身もアップグレードを重ねていくようになる事を目指しています。

5ireChainを使用することで発生する手数料や、5ireブロックチェーンのアクションは、社会の利益(ベネフィット)を重点において設計されています。収益を最大にすれば、社会に悪影響になるのでなく、多くの恩恵が得られるようにします。

将来的に、DID管理システムの向上と、それを元にしたサービスの展開を目指し、独自のスマートコントラクトシステムの実装も目指しています。

イーサリアムやバイナンスチェーンと同様に、5ireChainではスマートコントラクトを実装していますが、それだけではなく、
宝くじシステム(Lottery)を提供するチャリティープラットフォームになります。

※DIDとは、ブロックチェーンに紐付けられたIDの事です。例えば、難民の人たちは避難した国でIDを取得することが難しく、医療サービスや銀行口座も作れないということが問題になっています。その問題を誰でもブロックチェーンに紐付けられたDIDを取得することで解決することができます。

※スマートコントラクトとは、ブロックチェーンを使ってプログラムを実行できる仕組みです。この仕組みはイーサリアムが有名です。ブロックチェーンは、そのプログラムが公開されているので、資金の流れが一目で分かる透明性の高い宝くじシステムを作ることができます。

まとめと個人的な考察

公式ブログの一番最初の投稿を要約してましたが、今後もっと掘り下げていく必要があることがいくつかあるなという感想でした。

●プルーフオブファイアとは具体的にどんな仕組みなのか。
●5ireのクロスブロックチェーンはどのようなものなのか。

ホワイトペーパーも覗いてみましたが、かなり難解そうな内容だったので、ブログやTwitterの記事を参考に今後も投稿をつづけて行こうと思います。
5ireChain公式HP→https://www.5ire.org

などなど気になるので、そういったものをピックアップしてまた新たに記事を作成出来ればと思いました。

また、今後どのような企業やグループと提携していくのかも気になるので、その辺りについても追って伝えて行けたらと思います。